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2019年2月28日(木)

江古田マーキーに、ひらげエレキテルとして出演。聞きに来てくださぅたみなさん、ありがとうございました。演目は、「ロックンロールはブードゥー・ミュージック」「きみのしあわせ」「いつ死んでもいいように」「フィフティ・アット・ラスト」「すっぽんぽん節」「最後の日」。今日は、何といっても、大病を乗り越えて、エネルギッシュなステージを披露した阿南和也さんに脱帽。ぼくも、もっとしっかり練習しなければ。

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昭和26年の夕暮れ(大竹省二氏の写真より)。

2019年2月27日(水)


ブライアン・ジョーンズがモロッコの民族音楽を録音した『ジュジュカ』からフレーズとイメージを借りて、架空の民族音楽をつくってみました。


↑ホンモノはこちら。

2019年2月26日(火)

「ひとりぼっち同盟」

ある日、世界中の
ひとりぼっちのみなさんが
ひとりぼっちであることを条件に
同盟を組んだ
同盟を組んだらすでに
ひとりぼっちではないという矛盾に
そのときは誰も気づかなかった

「ひとりぼっち同盟」はやがて一大勢力となり
複数の派閥が主導権を争った
主流派と反主流派は
互いに孤独者の協働を妨げるものとして
相手を批判した
どちらも、同盟に反するものは
もはや孤独者ではないと主張した

そのときだった
同盟の結成すら知らず
誰にも知られない山のなかで 
ひっそり暮らしていた男が発見されたのは
両派はこの男に飛びつき
自分たちに加わるように説得した
男は鼻くそをほじりながら言った
「なぜひとりぼっちであることをおそれるの?」

やがて男のうしろには
何人もの孤独な男女が
ついてまわるようになった
男は気づいていたのか
気づいていながら我関せずを
決め込んでいたのか 彼らには
見向きもしなかった
もちろん、彼が再び山のなかに消えたあと
このものたちのなかから
「ぼっち教」なる宗教が生まれるようとは
男の知るところではなかった

ある日、世界中の
ひとりぼっちのみなさんが
ひとりぼっちであることを条件に
同盟を組んだ
ひとりぼっちであることをなぜおそれるのか
そのときも そのあとも
考えるものはいなかった

2019年2月25日(月)


女性の反発を覚悟のうえで、こんな曲をつくりました。

「ワルい顔」

あの子のワルい顔を見た
上目づかいで にやり笑ってた
かわいい仮面の下で
何を考えてる
誰もわからない わからない

あの子のズルい顔を見た
首を傾げ 目を潤ませて
何か言いたげな唇が 
何を言い出すのか
誰もわからない 誰もわからない

見てはいけないものを見た
見てはいけないものを見た
仮面の下はこんな顔
いっそ見ないほうがよかった 
よかったかもしれない
見てはいけないものを見た

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エリック・ドルフィーでも聞こう。

2019年2月23日(土)

「お前は天才か?」と聞かれたら、「いかにもオレは天才だが」と答えたい。それ以外の、萎れた答えはありえない。本当に天才じゃなくてもかまわない。「お前は変態か?」と聞かれたときも同じだ。

若いころは、尊敬する人が矛盾したことをしていると幻滅したものだが、今はむしろ人間らしさや闇の深さを感じてよけいに惹かれてしまう。矛盾のひとつやふたつさらけ出せないやつなんて、いかにもつまらん。

はい、みんな目をつぶって・・・先日、バイト先の飲み会でアゲインに来て、ぼくのCDとイラストを発見した学生は、手をあげなさい。

それはそうと、採点やらなきゃ。いよいよ追いつめられてきたぞ。

2019年2月22日(金)

ベリー・メリー・ミュージック・スクール横浜校の総力企画「ヨコフェスVol.11」@新横浜Bell'sに、ひらげエレキテルとして参加して、講師の先生方をはじめとするプロのミュージシャンをバックに、自作曲「パチンコ銀行」と、エタ・ジェイムスの日本語カヴァー「オレの目をつぶしてくれ」を歌った。やはり、本番で緊張して、特に「オレの目を~」ですっと自然に声をだせなかったことが、今後の課題。スクールの生徒である共演者のみなさんは、若い人を中心に個性と実力を伸ばしており、聞いていて刺激になった。

会場では、オリジナル・アルバム『びびび』(ライブ会場では1000円)に加えて、不眠解消のためのCD-R『安眠アルバム』(500円)を販売した。『安眠アルバム』、本当に寝れますので、お試しください。曲目は、「きみのしあわせ」「ゾーケストラ」「ブランコ」「きみに会ったよ」「ただいま」「ちょっとひと休み」「ハルノウタ」「月が見ているよ(子守歌)」「二人でお茶を」「花」「不機嫌そうに」「夢で逢えたら」

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2019年2月21日(木)

大学時代からの盟友、ギターリストの"なげやり"ことスエヒロくんが、我が家にやってきた。ビールと焼酎で乾杯して、近況報告。整体師でもある盟友に病状を伝え、少し施術もしてもらった。盟友のほうは、焼酎をくいくい空けながら、この一年ほどの間に経験した試練について話した。身体を壊し、精神的にもボロボロになったが、試練の原因となったものから離れることにしたので、これからは平穏な日々が待っていると思う。この年になると、みんないろいろあるな。

数日前につくった「ロックンロールはヴードゥー・ミュージック」にギターを入れてもらう。アコギを弾いたのを、エレキに持ち替えたり、悪戦苦闘。なかなか上手くいかなかったが、試行錯誤をくり返すうちに、彼らしい閃きのある演奏が増えてきた。夕方4時ごろ、盟友が娘の夕飯をつくるために帰ったあと、ぼくが選んだベスト・テイクをつなぎ合わせて、「ロックンロールはヴードゥー・ミュージック」の「フィーチャリング・なげやり」ヴァージョンをつくった。なかなかアグレッシヴな仕上がりになったと思う。

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シタールを弾くブライアン・ジョーンズ。ブライアンは何度かトライしてきたが、今回ようやく、性格の悪そうなところも含め、ブライアンらしいブライアンを描くことができた。シタールを弾いているのも、ブライアンを示すアイコンになっている。

2019年2月16日(土)


今日の新曲は、「ロックンロールはヴードゥー・ミュージック」。「ヴードゥー・ミュージック」はもちろん、J・B・ルノアー名曲からとった。意識していなかったのだが、曲調も似ているような気がする。

「ロックンロールはヴードゥー・ミュージック」

ロックンロールは ヴードゥー・ミュージック
ロクなことがない
ロックンロールは 悪魔のミュージック
罰当たりなブルース
かまわないさ 魂売り払って
儲けた金で 夜毎踊るのさ

さあさ ゆれろよ ゆれろ
ゆれろよ ころがれ
ゆれろよ ゆれろ
ゆれろよ ころがれ
ロックンロールは ヴードゥー・ミュージック

ロックンロールは ヴードゥー・ミュージック
特に枠はない
ロックンロールは 悪魔のミュージック
良くも悪くも自由
かまわないさ 魂なんか
世界を揺らすのに邪魔なだけさ

さあ ゆらせよ ゆらせ
ゆらせよ ころがせ
ゆらせよ ゆらせ
ゆらせよ ころがせ
ロックンロールは ヴードゥー・ミュージック

さあ ゆれろよ ゆれろ
ゆれろよ ころがせ
ゆれろよ ゆれろ
ゆれろよ ころがせ
ロックンロールは ヴードゥー・ミュージック

2019年2月15日(金)


今日の新曲は鬱々としたメロディながら、「捨てられないもの」を列挙していく嘉門達夫「あったらコワいセレナーデ」のようなネタ。

「捨てられない手紙」

昨日は一人で
捨てられないものを数えていた
商店街の福引補助券
何かに使えそうなクッキーの缶
三年前のおみくじ
そして、きみからの手紙

昨日は一人で
捨てられないものを並べていた
酔って書いたポエム
ゴムの伸び切ったパンツ
三日でやめた健康食品
そして、きみからの手紙

正直に書きすぎた日記帳
夢見がちな十代の歌
太って着れなくなったおしゃれ着
そして、きみからの手紙

昨日は一人で
きみからの手紙を読み返していた

2019年2月14日(木)

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バンジョーを弾くクレオールの少女。

2019年2月13日(水)

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アパラチアのフィドル奏者。

2019年2月11日(月)

「隠して」と「でかくして」が一字違いなのは、何かの罠か?

最初に女学生に水兵の服を着せようと思ったやつは、なかなかのヘンタイだと思う。

宝くじを買って、ほっぽっておく。間違っても神棚などに飾らず、机の隅などにうっちゃっておく。すると、忘れられていると思った宝くじは、気を引くために、自ら当たりに近づいていくという。これを、ツンデレ宝くじ必勝法という。ただ、うっちゃっておくうちに、本当に忘れてしまうことがあるので、注意。

2019年2月10日(日)

ひらげエレキテルとして、日吉Napに出演。8曲歌ってきました。演目は、「空飛ぶブルース」「New Song」「かわいい子猫ちゃん」「大人はいない」「春だというのに」「きみのしあわせ」「ピーチ・ジョン」「最後の日」。ほとんどライブでやったことのない曲をいくつか折りこんだラインナップ。それらの曲の出来は・・・正直、本人的に必ずしも満足のいくものではなかったが、とりあえず、100曲以上あるはずのオリジナル曲を無駄にしない試みとしては、一歩前進。共演は、お馴染みの、ゆのみ、浜野さん他。みんな上手いな。

2019年2月9日(土)

明日のライブは、出演者がそれぞれの「冬の歌」を歌うという趣向。ところが、100曲以上あるオリジナル曲のなかで、冬の曲というと・・・ない。まるで思い浮かばない(あとで調べてみたら、大分前に作った「きみに会いたい~そろそろ冬眠の季節だから」というのがあった)。そこで、新曲をつくろうと試みる。ちょうど降り始めた雪をイメージして、ピアノとマリンバなどを組み合わせて、ミニマム・ミュージックっぽいバックトラックをつくる。音楽に合わせて、即興で詩を歌いこんでいった。ほとんどポエトリー・リーディングに近いスタイルだ。旅行中に雪で足止めを食ったカップルの姿が思い浮かんだ。

ぼくらは笑いを押し殺しながら
窓の外を見ている
まるで他人ごとみたいだね

足止めを食らっているのは自分たちなのに、暖かい部屋のなかから雪を見ていると、まるで他人ごとの様だ。いっそ都合よく帰れない言い訳にして、二人でいる時間を楽しめばいい。そう考えたのだろうか。男はこんなことを言い出した。

こんなところに足止めされていると
時間が永遠なんだって思えてくる

二人の時間をいつまでも楽しみたいとでもいうのか。やらしいやつだ。しかし、男はここで思いもよらぬことを話し始めた。

今ごろどこか南の国じゃあ
供たちが見たこともない雪のことを
不思議そうに話しているかもしれない

男は南の国の子どもたちに語りかける。

いいかい 教えてあげよう
雪というのは いつの間にか忍び寄ってきて
すべての音や色を奪ってしまうんだ
でも、怖いことばかりじゃないんだよ
ときには甘いこともあるんだ

男の珍説に我慢がならくなったのか、女が初めて口を開く。

「嘘をついちゃだめよ」と、きみ。

女の非難に男が答える。どういうわけか、男が憑依したぼくの声は、ひどく暗い表情になる。

嘘じゃないよ
嘘じゃない
きみだって知っているだろう?

二人の声のアウトプットになっていたぼくの頭に、ふと恐ろしい考えが浮かんだ。二人は死のうとしているのではないか。そう考えると、男の言葉は死を覚悟したカップルの物語にピタリピタリとはまっていった。甘い時のなかでいつの間にか忍び寄り、音や色を奪っていった二人の運命について。二人はどこかへ帰ろうとしているのではなく、死に場所を探している。ぼくはこの曲とも朗読ともつかないものを、封印することにした。ここでやめておけば、二人は地方の温泉旅館の一室で、死を覚悟した時を永遠に生きることができる。男の言葉にあるように。

というわけで、明日は冬の歌はなしです。

2019年2月8日(金)

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出た!パム・グリア

2019年2月7日(木)

また可笑しなトラックをつくってしまった。「ある独立式典でのハッとする出来事」

2019年2月6日(水)

今日はインストをひとつ。いんちきボッサなので、「ボサノぱ(Bosa Nopa)」と名付けました。

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ある老人。

2019年2月5日(火)

止まるようで止まらない新曲ラッシュ。今日は「ブランコ」というタイトルで、童謡というか、子守り歌を作ってみました。

「ブランコ」

ブランコにのりましょう
ブランコにのりましょう
優しい母の腕のなか
ブランコにのりましょう

ブランコにのりましょう
ブランコにのりましょう
ゆらゆら揺れて 夢のなか
ブランコにのりましょう

ブランコにのりましょう
ブランコにのりましょう
遠い国の夢を見て
ブランコにのりましょう

ブランコにのりましょう
ブランコにのりましょう
優しい母の夢を見て
ブランコにのりましょう

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アリス・リデルルイス・キャロルが『不思議の国のアリス』を語って聞かせた女の子)。

2019年2月4日(月)

昨日思いついた詩に、曲をつけてみました。歌というより、ほぼ朗読ですが・・・「風荒ぶニュータウン」。われながら、なかなかイメージ豊かな仕上がりだと思います。

「風荒ぶニュータウン」

一杯飲み屋と立ち食いそば屋の
間の路地から飛び出してきた
何かがオレの横をすり抜ける
それが何だか確認できないうちに
もうそのことは忘れている

空地のない街 空地ばかりの町
そこにはもう子供たちのフロンティアはない
昼間の公園に老人が集まって
密約のようにゲームが始まる
珠を打つ乾いた音が響く

子供たちが人さらいと手を結ぶのを恐れ
親たちは公園を丸裸にする
一杯飲み屋を追い出された老人たちが
眠い目をこすって 球筋を見極める
その球がオレの横をすり抜けて—

風荒ぶニュータウン
風荒ぶニュータウン
風荒ぶニュータウン
風荒ぶニュータウン

2019年2月3日(日)

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ジョン・リー・フッカーを描いていたら、トゥーサン・ルーベルチュール(ハイチの革命家)もこんな顔だったんじゃないかと思えてきた。

2019年2月1日(金)

ひらげエレキテル、ファーストアルバム『びびび』、本日2019年2月1日から、Amazonや全国のミュージックショップなどでも販売しております。税込1,296円です。どうぞお買い求めください。➡Amazon

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