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2017年9月6日(水)

詩神頼みのミューズ商売。

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今日のお絵描き。笑わないサッチモ

村松梢風川上音二郎〔下〕』(潮文庫、1985、1952)を読み終わった。「オッペケペー節」で一世を風靡し、日本の演劇を改革するべく、新劇をはじめた音二郎が、二度のヨーロッパ公演などを経て、妻・貞奴とともに演劇界の立役者になっていくまでが描かれた上巻に対し、下巻では功成り名を遂げた音二郎が、九代目市川團十郎との交流を深めたり、初代市川左團次亡き後、その息子・市川莚升(のちの二代目左團次)の後見人になるなどして、日本演劇界のフィクサー的な存在になっていく。一方で、音二郎自身も、翻訳劇を手掛けたり、劇場の因習を廃止したりして、俳優として、(俳優引退後も)座長・興行師として、日本演劇の改革に取り組み続けた。念願だった自分の劇場・帝国座の完成直後、48歳の若さで命を落としている(ぼくはもう、その年齢を超えてしまった)。音二郎が日本の演劇の中心にいた時代の話なので、自然、音二郎個人を超えて、日本の演劇、芸能(浪曲の桃中軒雲右衛門の話も)の近代史というべき内容も含んでおり、大変興味深い。

江古田マーキーに、ひらげエレキテルとして出演して、6曲歌ってきました。演目は、「New Song」「正義の味方はいつも顔を隠している」「まあるいお月さま」「かわいい子猫ちゃん」「左目のブルース」「最後の日」。聞いてくださった皆さん、どうもありがとうございました。共演は、達者なフィンガーピッキングで独自の世界を披露するスペッキオさん(2度目の共演)、女性ヴォーカルの声が出ないというアクシデントに見舞われながらも、クオリティの高い演奏を聞かせてくださった中前適時打のお二人。お疲れさまでした。

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