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2017年3月6日(月)

戦場2×8。

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今日のお絵かき①。新宿に虹が出た日。元にした写真の日付によると、2009年7月19日のこと。このころは、大学時代のバンド「なげやり」の再結成ライブを企図しており(実現しなかったが)、そのリハの前に、新宿で空を見上げたら、虹がかかっていたのだった。それがもう、7年半も前のことになる。

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今日のお絵かき②。「いかん、歌詞忘れた~」(1900年頃、グナワのミュージシャン)。元にした写真(下右)は、絵葉書として売られていたものらしい。もちろん、「歌詞忘れた」というキャプションはない(ぼくのいたずらです。ごめんなさい)。実際には、絵葉書の最上部に、アルジェリア北西部の都市オランの地名、Madame Bonoという名前(メーカー名?他のアルジェリアの絵葉書にも同じ記述がみられる)に加えて、"type de mendiant"(一種の乞食)と書かれている。同じ人物を写したのではないかと思われる別の絵葉書(下左)にも同様の記述が見られ、さらに次のように書かれている。

si tu veux por qui ti
sois avic le bonheur
tote l'anni ji ti
chanti Zouséphine
ou bien Maria bono

ぼくは、フランス語が堪能でないので、わかる方教えてください。たぶん、訛りのあるフランス語で、「もし、あなたが幸せになりたいなら、わたしが一年中、あなたに歌ってあげるよ、ジョゼフィーヌ、あるいは美しいマリア」と書いてあるような気がする(ナポレオンの妻ジョゼフィーヌ・ボアルネの結婚前の名前は、マリー・ジョゼフだったので、彼女のことか)。ネットを検索すると同じような絵ハガキがたくさん出てくる。そこに写るグナワの人びとの姿は堂々としたものだが、それを絵ハガキにした意図は、鼻持ちならないオリエンタリズムに他ならない。

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もちろん、このことと、グナワの音楽的な素晴らしさは、別の話。グナワは、モロッコやアルジェリアなど北アフリカで演奏されるイスラムの宗教音楽だが、音楽と同じ「グナワ」という名前で呼ばれる人々は、西アフリカのサハラ地域にルーツを持つという。奴隷として連れ去られてきた人びとの子孫だという話もある。なるほど、ボ・ディドリー・モデルみたいな四角い弦楽器ゲンブリは、西アフリカの弦楽器ンゴニのベース版といったところか。弾き方はチョッパー・ベースみたいだ。

それでは、おまけに・・・

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今日のお絵かき③。もう一人、別のミュージシャン。

こうしたグナワのミュージシャンの古い写真や絵を、このサイトでまとめて見ることができる。

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