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2017年3月10日(金)

三単現は、単三電池とは関係ありません。

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今日のお絵かき。ある奴隷の家族。元にした写真は、アメリカの国会図書館に収蔵されている。1862年頃、サウス・カロライナ州ビューフォートのスミス農場で撮影されたもので、「スミス農場の5世代」とタイトルがつけられている(写っているのは、どう考えても4世代のような気がするが・・・アフリカから連れ去られた初代を意識してのことか)。撮影したティモシー・H・オサリヴァンは、南北戦争の写真を多く手がけたことで知られる写真家である。

当時、スミス農場の主は、ジェイムズ・ジョイナー・スミス(1790-1872)という人物。この地所を買った同じ名前の祖父から、1796年に農場を引き継いだ。南北戦争の最中、1862年に農場は連邦政府(北軍)に接収され、トーマス・ウェントワース・ヒギンソン大佐率いる黒人部隊が駐留した。奴隷たちの写真は、このころ撮影されたものということになる。キャンプ・サクストンとして知られるようになった要塞は、1863年1月1日にルーファス・サクストン将軍によって、初めて奴隷解放宣言が読みあげられる場所のひとつになった(こちら参照)。

オサリヴァンの写真には、スミス農場の奴隷たちが一堂に会しているものもあるが、奴隷解放宣言が読み上げられたとき、同じように奴隷たちが集められたのでは?などと妄想してしまう(写真自体は、解放宣言の1年前、1862年の撮影)。そのとき、写真に写っている人たちはどうしたかな。泣いたかな。気を失ったかな。

よけいなことだけど、ちょっと気になるのは、赤ん坊を抱いたお母さんのうしろに、顔が写っている人たちのものではない手が写り込んでいること。まさか、心霊写真・・・もしや、初代の!?

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