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2017年1月12日(木)

微妙に広い。「5畳半フォーク」

首都大非常勤、後期第十二回目。『ジャズの誕生』をテキストとするリーディング3コマ。ジミー・スミスウェス・モンゴメリーのデュオ・アルバムを聞きながら、授業開始(テキストと直接の関係はない)。この名盤、内容もさることながら、二人のジャズマンが腕を絡めてサンドイッチを食べる、ソウルフルなジャケットに惹かれ、学生当時、よく真似したものだ。

テキストの内容は、前回に引き続き、黒人研究の権威ハースコヴイッツの秘密結社論からの引用から。「メンバーはそれぞれ、入会のときに血の誓いを立てなければならず、会計には適切な管理がなされている。結社はそれぞれ自分たちの旗を持ち、特に一団となって葬儀に行くときには、行列になって権力と財力を誇示することに没頭する」 最初の文は一見するとつながりが見えにくいが、「血の誓い」の恐怖が会計係の使い込みなどを未然に防いでいると考えれば、納得がいく。引用を受けて、奴隷とともに海を渡った秘密結社の話。「同じような結社は、新世界でアフリカ人が上陸したところにはどこでも存在した。例えば、トリニダードでは、それはヨルバ族(←ぼくは「族」という言葉は使わないが、と説明)の「エスス」に由来する「スス」という名前で知られている」

さらに、だいぶとばして、第5章「バディ・ボールデンとジャズの発展」に入り、最初の文「かつて<カーヴィング・コンテスト>として知られてた音楽のバトルは、ジャズの歴史の中で頻繁に起きてきたし、今でも起きている」 <カーヴィング・コンテスト>という表現は、どこを調べてもこの本以外に出てこないのだが、おそらく、のちの「カッティング・コンテスト」と同じ意味だろう。詳しく知っている方がいらしたら、ご教示ください。

帰宅後、昨日、取り組み始めた「二人でお茶を」(大スタンダードではなく、ひらげエレキテルのオリジナル)の録音を再開。苦心惨憺の末、完成に近いところまでこぎつけた。

そんなにあせらなくてもいいよ
きみの夢はかなうから
それより熱いお茶でも飲んで
ゆっくり話そう
ララ・・・

転がる月を数えて長い 
夜を明かそう
凍える身体を抱えて
夜の花を摘みに行こう
ララ・・・

いつかはぼくらも泡になって
どこかへ消えていく
だけどお茶を飲む時間あるよ
お砂糖入れるかい?
ララ・・・

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