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2016年5月12日(木)

粉塵テレビ。

首都大非常勤、前期第五回目。『ジャズの誕生』をテキストとするリーディング3コマ。前回、「ダオメーの儀式」という話が出てきたので、かつてダオメー王国の首都であったアボメイで撮影されたポリリズミックな太鼓演奏の動画を見ながら、授業開始。

しかしながら、中心となる楽器は太鼓 ― ふつうは音楽学者に、太鼓の聖歌隊として知られている3つの太鼓のセット ― である。なぜなら、神々は太鼓を通じて話し、踊り手たちは太鼓と面と向かい、部族の人びとがそれらを取り囲むからである。
 ピークに達すると、その音は無秩序な空気削岩機の組み合わせのように聞こえるかもしれない。その音楽はポリリズム的、すなわち、2つ以上の別のリズムが同時に演奏される。(リズムの数は)5つや6つになるかもしれない。西アフリカ音楽の共通の基盤は、4分の3拍子、8分の6拍子、4分の4拍子の組み合わせである。それはまるで、オーケストラが同じ曲をワルツ、ワン・ステップフォックス・トロットとして演奏するようなものだ ― それもすべて同時に!

前回、手拍子で実感してもらった、ポリリズムの説明である。授業ではさらに、アフリカの太鼓はしゃべること、アフリカ(例えば、ダオメーのヴードゥー)には多くの神がいることについて解説。たまたま、十字路の神レグバヴェヴェをデザインしたシャツ(「いつもよりはまともなシャツだろ?」という問いかけは言下に否定された)を着ていたので、ハイチに伝わったヴードゥー、ロバート・ジョンソンが魂を売った十字路の悪魔へと話は脱線した。

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