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2016年4月13日(水)

えー!怒り新党、アナウンサー変わったの!?

Brianwilson

東京国際フォーラムで、ブライアン・ウィルソンの来日公演を見た。振り返ってみれば、21世紀に入ってからのブライアンは、周囲の助けもあって、以前の引きこもり生活が嘘のような活躍ぶりだった。『ペット・サウンズ』全曲をライブで再現するツアーを成功させ(2002)、幻の名盤『スマイル』(2004)を完成、傑作『ザット・ラッキー・オールド・サン』(2008)をはさんで、ガーシュウィン(2010)やディズニー(2011)のカバー集を次々と発表・・・おまけに、ビーチボーイズの再結集(2012)も行っているのだから、現在73歳のおじいちゃんいしては、ワーカホリックと言ってもいいくらいの活躍ぶりだ。ソロでの日本公演も、1999年から4回。そのたびに、ぼくも足を運び、感涙にむせんでいる。

2005年、『スマイル』ツアーのライブ・レポ@ひらげ日記

今回は『ペット・サウンズ』50周年ということで、同アルバムの曲を全曲演奏するというのが目玉。もっとも、同様の試みは2002年にすでに行われている。前回がアルバムを完全再現することに重きが置かれていたとすると、今回はアドリブ的な部分も入れて、『ペット・サウンズ』をライブに返していく、という感じだったと思う。ブライアン絶賛引きこもり中のビーチボーイズで、何度も『ペット・サウンズ』の曲を生で演奏していたアル・ジャーディンブロンディ・チャップリンをゲストに招いたのも、そういう意図があったのではないか。アルはすごくよく声が出ていたし、チャップリンに至っては、こんなにかっこいい人だったのかと認識を新たにした。

おしむらくは、中盤以降、ブライアンの声が苦しそうだったこと。若いころの天使のようなファルセットがすでに出ないのはわかっているし、苦しそうに歌うブライアンも「がんばれ」と応援したくなってしまうのは確かなのだが。しゃがれた低音しか出せなくなっても、ブライアンの声には無垢な何かがあって、ファンは結局、それを確かめに行くのだと思う。声が出ないのも、ある意味、無防備な感じでブライアンらしいのだが・・・アンコール・ラストの「ラブ&マーシー」でかなり持ち直したので、ほっとした。これは、批判ではなくて、心配です。

とはいえ、『オランダ』や『カール・アンド・ザ・パッションズ~ソー・タフ』あたりからの渋い曲もやってくれたし、個人的には大満足です。ブライアン、また来てね。

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