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2015年12月8日(火)

ジョン・レノンの命日。太平洋戦争開戦の日。

國學院非常勤、後期第十回目。『ジャズの誕生』をテキストとするリーディング2コマ。ストーリーヴィルの閉鎖をきっかけとして、ジャズの中心地がニューオリンズから、シカゴやニューヨークといった北部の都市や、西部のカンザス・シティに移った話をして、カンザス・シティ・ジャズの「伯爵」、カウント・ベイシーを聞きながら授業開始。テキストの内容は、秘密結社が埋葬費用や疾病手当、亡くなったメンバーの家族へのささやかな見舞金を払うほか、単調な仕事の気晴らし、野望や陰謀の場、パレード(自己顕示)の機会、不幸に備えた保険を提供する。(少しとばして、次の章に移り)かつて「カーヴィング・コンテスト(カッティング・コンテストのことか)」として知られた音楽の勝負が、ジャズの歴史では頻繁に行われてきているし、いまだに行われる ― 「行われる」と訳した動詞は、原文では'occur'「起こる」であり、勝負が自然発生的なものであることが示唆されているのかもしれない。例えば、こんなぐあいに・・・

「ふふっ、さっきから聞いていたが、お前の実力はそんなもんか」
「何だと!?お前にこれが弾けるか♪♪♪」
「当たり前だ、ちょっとどいてろ。♪♪♪どうだ!」
「へへっ、大口叩く割には大したことねえな。どけ。♪♪♪どうだっ!」
「なにぉおおおお。そんなら、これはどうだ!♪♪♪」

ぼくの大好きなギター・スリムっていうブルース・ギターリストは、共演のギターリストに「今日はどっちが上手いか勝負だ!ぜったい逃げんなよ、ぜったい逃げんなよ!」と言っておきながら、演奏が始まると手がつけられなくなり、狂乱状態の観客とトラックの荷台に乗って、演奏しながらどこかに消えてしまったという・・・

日本女子大非常勤、後期第十二回目。ハリエット・ジェイコブズの奴隷体験記を読む。リンダ(ジェイコブズの仮名)が新たな愛人と関係を持とうとしていると思い込んだ奴隷主ドクター・フリントは激怒。リンダの幼い息子を壁に投げつける。その後も、リンダの祖母マーサの家を何度も訪れ、愛人の男が隠れていないか探す。そんなある日、さんざん弄んだ末、奴隷商人に売り払った奴隷ローズが、マーサの家にいるのを目撃する。友人たちが、ローズを身柄を確保する代わりに、売られていくまでの間、彼女といっしょにすごせるよう、奴隷商人の同意を取りつけたからである。自分が売った奴隷がそばにいることを嫌うフリントは激怒するが、ローズが自分の奴隷でない以上、怒りのこもった目で睨むことしかできない。

Power_of_lover

池袋Admで、バトラー美沙樹ちゃんがヴォーカルをつとめるタワー・オヴ・パワーのコピー・バンド、パワー・オヴ・ラヴァーの演奏を聞いた。タワー・オヴ・パワーは、RCサクセションの名作『シングルマン』でホーンを担当していたこともあって、大好き。切れ味の鋭いブラス・ファンクは、唯一無二。それを10人の女の子で再現しようというのだ。一人でも男が混じっていたら、「ちくしょう、練習楽しそうだな!」となるのだが、全員女の子なので、男子禁制の世界を垣間見る思い。プロとして活動するメンバーもいるだけあって、演奏は本格的。管楽器はもちろんのこと、リズム・セクションもファンキーだった。

そのあとに出てきたホッピーズという女性ヴォーカルのパンク・バンドもよかった。直向さを失わずに頑張ってほしい。

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