無料ブログはココログ

« 2015年11月16日(月) | トップページ | 2015年11月18日(水) »

2015年11月17日(火)

危険なダジャレ。「洗脳は続くよ〜どこまでも〜♪」

國學院非常勤、後期第七回目。『ジャズの誕生』をテキストとするリーディング2コマ。先日亡くなったニューオリンズR&Bの父アラン・トゥーサンが演奏する「エジプトの幻想」を聞きながら、授業開始。クラリネット奏者のエド(エドモンド)・ホールによれば、彼の父がメンバーだった、ニューオリンズの奥人で構成されたオンワード・ブラス・バンドは、1891年、ニューオリンズのコンテストで優勝している(それだけ、ニューオリンズの黒人ブラス・バンドが認められていたということ)。ブラスバンドは、パレードやピクニック、コンサート、川船の周遊、ダンス、葬式など、ほとんどあらゆる機会に雇われる、鉄板ネタだった。1881年(教科書に1871年とあるのは間違い)、就任後わずか半年で暗殺されたガーフィールド大統領の葬式にも、13もの黒人組織がブラス・バンドを自らの代表として送り込んでいる。

日本女子大「米文学随筆論文演習」、非常勤後期第九回目。ハリエット・ジェイコブズの奴隷体験記を読む。彼女を愛人にしようとする奴隷主ドクター・フリントの間の手から逃れるため、未婚の白人男性サンド氏との間に子供をもうけたリンダ(ジェイコブズの仮名)は、悩み苦しんだ末、すべてを祖母に打ち明ける。祖母は嘆き悲しみ、孫娘との縁を切るが、最後には赦す。一方で、彼女が他の男との間に子供をつくったことを知って歯ぎしりするフリントを見て、リンダはささやかな勝利を味わうが、純潔を失ったことへの後悔は消えない。サンド氏はリンダと子供をフリントから買うと約束するが、なかなかうまくいかない。フリントは医者の立場も利用し、リンダの忘恩を責め、恩着せがましく振る舞う。そんなフリントを、リンダは心から軽蔑する。

220pxharriet_ann_jacobs1894_2

« 2015年11月16日(月) | トップページ | 2015年11月18日(水) »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73760/62747868

この記事へのトラックバック一覧です: 2015年11月17日(火):

« 2015年11月16日(月) | トップページ | 2015年11月18日(水) »

最近のトラックバック

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31