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2015年9月28日(月)

それはそうと、吹石一恵には一度「サイテー!」と怒られたい。それくらいいいよね、福山くん?

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明治学院非常勤「アメリカ研究」、後期第二回。ブッカー・T・ワシントンW・E・B・デュボイスという世紀転換期の二人のアフリカ系アメリカ人指導者を比較しながら、20世紀初めの公民権運動を考える。職業教育を重視し、解放奴隷の経済的自立を目指し、政治的な権利の獲得は棚上げすることによって、白人からの支援を引きだしたワシントンに対し、デュボイスはアフリカ系アメリカ人も「才能ある10分の1」には専門教育を施すべきであると主張し、差別的な状況を甘受するワシントンの姿勢を批判した。そこには、南部の貧しい環境のなかからたたき上げたワシントンと、北部の比較的裕福な家庭に育ち、ドイツ留学まで経験したデュボイスの環境の違いがある。ワシントンは校長を務めるタスキーギ学院のために白人の寄付を引きだす必要があった。一方、エリートの理想主義のように聞こえるデュボイスの「才能のある10分の1」も、黒人を相手にする白人の医者や弁護士が少ないことを考えれば、現実的な意味があった。授業の後半では、デュボイスの思想の重要な核となる「アフリカ系アメリカ人の二重意識」に触れ、白人読者とともに南部へ帰還する北部黒人エリートの手記として、デュボイスの『黒人の魂』(1903)を捉え直した。最後に、デュボイスが深くかかわったナイアガラ運動から全米黒人地位向上委員会(NAACP)への流れをたどった。

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