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2014年11月18日(火)

健さん・・・

國學院非常勤、後期第八回目。1限、バラク・オバマ、2008年の大統領選勝利演説を聞くリスニング。前回に引き続き、大統領就任後の課題について話すところ。2限、『ジャズの誕生』をテキストとするリーディング。テキストの内容とはジャズという以外関係ないが、エリック・ドルフィの『アット・ザ・ファイヴ・スポット』から、「ファイア・ワルツ」を聞いて、授業開始(なぜなら、ぼくが好きだから!)。テキストは、メルヴィル・J・ハースコビッツの著作から、ダホメの秘密結社について書かれた部分の引用など。

結社はそれぞれ旗印を持っており、行進において権力と財力を公に誇示する。とりわけ、葬儀に団体として参加するときには(ここまで、ハースコビッツからの引用)。

同じような結社は新世界でアフリカ人が上陸したところにはどこにでも存在する。例えば、トリニダードでは、秘密結社はヨルバ人の「エスス」に由来する「スス」という名前で知られている。

前半は"Each society has its banner, and indulges in public display of its power and resources in its procession ・・・"といった文だが、二つの"and"が何と何を結びつけているのか、悩んでいる学生が多かった。"A and B and C"というように、3つの要素を結びつけていると考えた学生もいたが、そうした場合、英語では"A, B, and C"となる。つまり、この場合は、"A and B"/"C and D"というように、それぞれの"and"が2つの要素を結びつけていると考えるべき。"and"が結びつけるものは、同じジャンルのものでなければならないことに注意して、最初の"and"の後を見ると、動詞"indulge"があるから、この"and"は動詞"has"と"indulge"を結びつけているはず。同じように、二つ目の"and"では後ろに名詞"resources"があるから、名詞"power"と"resources"を結びつけているとわかる。"and"の後ろを見るのがミソ。


日本女子大非常勤、後期第九回目。4限「アフリカ研究」はゲスト講師に柳田知子さんをお招きして、アフリカン・ダンスのワークショップ。前半は、アフリカにおけるダンスの多様性、無文字文化の不便さと素晴らしさ、人生の節目節目と結びついたダンスの意味などについて、かみ砕いてお話をしてくださった。個人的には、川田順造先生の言葉を引用しながら、文字がないからダンスや音楽が発達したのか、ダンスや音楽が素晴らしいから文字が発達する必要がなかったのかと問いかけた件、無文字社会では人間がメディアになるという指摘が印象に残った。ふと、幕末の志士たちが何時間もかけて仲間を尋ね、議論していたことを思い出した。後半はもちろん、実際に身体を動かして、ダンスを体験。ぼくも不器用ながら、ひょこひょこ動いてみました。出席した学生は楽しんでくれたことと思う。

3限「米文学随筆論文演習」は、だいぶ開始時間が遅れてしまった。ゴメン。子供たちと弟が自由の身分を買い、いよいよリンダことハリエット・ジェイコブズが北部に逃亡する準備が整った。

授業後、柳田さん、学生7人と懇親会。授業も、懇親会も、いちばん楽しんだのは、たぶんぼくです。

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