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2014年10月20日(月)

オブチユウコって、国会でガチョーーーーーンって言っていた人だよね?

明治学院非常勤、後期第三回目。今回から数回にわたって、1920年代、ニューヨークの黒人街ハーレムを中心に花開いた文化運動=ハーレム・ルネサンスを概説する。まずは、ハーレム・ルネサンスが生まれた背景として、未曽有の好景気でアフリカ系アメリカ人の芸術に投資が回ってきたこと、南部の人種差別を逃れ多くのアフリカ系アメリカ人が北部へ移動したこと、第一次世界大戦で勇敢に戦い、またヨーロッパで比較的人間的な扱いを受けた黒人兵が帰国して、祖国の人種差別が変わらないのを見て意識を高めたこと、黒人ブルジョワジー(本来の意味の有産者階級ではなく、「白人並み」の生活を求める比較的裕福な黒人)の消費欲が高まったことなどをあげた。こうした状況のなかで、黒人に投資することで白人にはない「野蛮」「未開」「素朴」な文化を求めようとする白人パトロン、「白人並み」の洗練を求めながら、白人パトロンの動向にも無関心ではいられず、「黒人固有の文化を洗練させる」ことに活路を見出した黒人ブルジョワジー(エリート)、両者を利用しながら黒人フォークロアの再評価を目論んだ若い黒人芸術家という3つのベクトルのせめぎあいのなかで、ハーレム・ルネサンスという運動が動いていたと指摘した。授業後半から、ミュージカル映画『ストーミー・ウェザー』を見始めた。1943年、第二次世界大戦における黒人兵慰問と戦意高揚のために作られた映画だが、第一次世界大戦後、ハーレム・ルネサンスの華やかな時代を思い起こさせる内容となっている。

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