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2014年10月14日(火)

また「ビン・缶」(ゴミ)、出すの忘れた・・・

國學院非常勤、後期第四回目。1限はバラク・オバマ、2008年の大統領選勝利演説でリスニング。敵陣営にエールを送り、副大統領候補ジョー・バイデンミシェル・オバマ夫人をはじめとする家族、祖母ら天国で見守る人たち、選挙スタッフに謝意を述べるところ。演説のなかではちょっと面白味に欠ける部分かも(二人の娘に「新しい子犬を飼ってもいいよ」と語りかける微笑ましい場面はあるが)。2限は『ジャズの誕生』でリーディング。ダーティ・ダズン・ブラス・バンドを聞きながら授業開始。教科書の内容は、

この組み合わせが、最初にスウィングし始めたバンドの誕生を助けた。/特殊な組織とは秘密結社である。ニューオリンズの黒人の生活には、秘密結社がすみずみまで入り込んでいる。「おそらく」 H・W・オーダムは書いている。「秘密結社や友愛組織を中心にしたものほど人種に特徴的で、急速に発展した黒人の生活の局面はない」

ちなみに、「秘密結社」は、貧困層の人たちが横のつながりを保つためにつくった互助組織のこと。ショッカー死ね死ね団のようなものではないので、念のため。

日本女子大非常勤、後期第四回目。4限「アフリカ研究」は、センベーヌ・ウスマン監督の映画『母たちの村』(Moolaadé、2004)を見る。その前にサービスで、セネガルで買った民族衣装を着て、トーキング・ドラムを叩いてみせた。映画は女性器切除(FGM)がテーマの作品だけに、多くの学生が引き込まれたようだ。一方で理解できない部分が多いので解説を入れて欲しいという学生も。映画の途中で解説を入れるかどうかは微妙なところだ。

5限「随筆論文演習」はハリエット・ジェイコブズの奴隷体験記。独身の白人男性サンズ氏と関係を持つことで、彼女を愛人にしようとする奴隷主フリントの魔の手から辛くも逃れたリンダ(ジェイコブズの偽名)。子供を産んだことでフリントへの復讐を果たすが、未婚の母になったことで、道徳的に堕落し、面目を失ったと感じている。学生に感想を聞くと、フリント以上に、救えもしないのにリンダに手を出し、ウジウジと優柔不断な態度で、結局はリンダと子供を捨てるサンズ氏に厳しい。前回、ホーソン緋文字』との類似に気づいたが、そういえばヘスター・プリンの不義の相手デムズデイルもウジウジとはっきりしない男だったなあ・・・ウジウジした男はダメ、と言われると、優柔不断なおじさんとしてはグサっときますな。勉強になりました。

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