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2014年1月10日(金)

アフリカ系アメリカ人の詩人・劇作家・評論家のアミリ・バラカが亡くなった。本名のリロイ・ジョーンズとして活動していた1963年に書かれた音楽評論集『ブルース・ピープル』で提唱した「変わっていく同じもの」という概念は、ヘンリー・ルイス・ゲイツ・ジュニアの「シグニファイン」と並んで、アフリカ系アメリカ人の ― ひいては普遍的な ― 文化の受け継ぎ方を示すものとして広く援用された。かくいうぼくも「変わっていく同じもの/<変わっていく>という同じもの」という論文(『越境・周縁・ディアスポラ―三つのアメリカ文学』所収)で、変化する能力こそが黒人文化の核心であることを示す言葉として、バラカを引用させてもらった。

世界貿易センター爆破事件を受け、2003年に朗読された詩「誰かがアメリカを爆破した」は、暴力に手を染めているのはどちらの側なのかを問い、告発する内容で、議論を呼んだ。

R.I.P.

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