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2013年11月11日(月)

ままま? pic.twitter.com/1eYwY0GF2I

明治学院非常勤、後期第七回目。チャーリー・パーカーディジー・ガレスピーの演奏を聴きながら、ビバップの誕生を語った。途中、ビバップ特有の言語感覚の話から、タモリ四カ国語麻雀ハナモゲラ語)、大橋巨泉はっぱふみふみ)に脱線。学生をぽかんとさせる。

本題に入り、フランクリン・ローズベルト大統領とニューディール政策。大規模な公共事業による経済活性化、金融・投資の規制に加えて、労働関係法や社会保障制度を整備し、黒人の人材を積極的に登用したローズベルトの政策は、アフリカ系アメリカ人の支持を集め、リンカーンの党=共和党を支持していた黒人の多くが民主党支持に回るきっかけとなった。ニューディール時代のリベラルな雰囲気もあってか、スポーツ界にではジャック・ジョンソン以来の黒人ヘヴィ級チャンピオン=ジョー・ルイスや、大リーグ初の黒人選手=ジャッキー・ロビンソンのような人たちが、人種の壁に風穴をあけた。一方で、不十分な証拠によって9人の黒人が白人女性をレイプした罪で有罪判決を受けたスコッツボロ事件に見られるように、厳しい人種差別は残っていた。

1951年、カンザス州に住む黒人少女リンダ・ブラウンの白人学校への受け入れをめぐって争われたブラウン対教育委員会裁判の判決は、公教育における人種隔離を違憲とし、プレッシー対ファーガソン判決の「分離すれども平等」という判例を覆す画期的なものだった。しかし、教育の場における人種統合の試みは、黒人女学生オーザリン・ルーシーのアラバマ大学入学をめぐる事件、アーカンソー州のリトルロック・セントラル高校への黒人学生受け入れをめぐる事件に見られるように、南部白人の感情的な反発を招いた。最後にリトルロック高校事件で始業式の前日に黒人学生受け入れ拒否の声明を出したフォーバス・アーカンソー州知事を揶揄したチャールズ・ミンガス「フォーバス知事の寓話」を聞いた。

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