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2012年4月15日(月)

12日、ジム・クウェスキン・ジャグ・バンドを見に行く前から、体調の異変はあった。フワフワして、地に足が着かない。ライブ中も、組みかえる足の置き場がわからないというか。帰り道はもうフラフラで、ほとんど酔っ払いの千鳥足。目の焦点も合わず、モノが二重に見える。階段を降りるときなど、どこに足を下ろしていいかわからない状態。酔っ払いと違って頭はしらふなので、怖くてしょうがない。バファリンを飲んでいたので薬が効きすぎたかと思い、寝れば直るっ、と布団にもぐりこんだ・・・が、翌日になっても症状はいっこうに改善していない。父の勤める診療所で見てもらったが原因は変わらず、薬の飲み合わせが悪かったのではないかということで、他の抗生剤を渡された。家に帰っても依然、症状は改善しなかったのだが、「薬の飲み合わせ」という原因らしきものが特定されたので、少し安心して眠りについた。ところが三日目になっても症状は治らないどころか、悪化している。もはやまっすぐ歩くこともできない。目の焦点は合わず、本を読んだり、コンピュータに向かったりすることも困難。心配した母が、脳溢血などの初期症状かもしれないと言い出し、横浜栄共済病院の救急医療センターで検査を受けることに。CTスキャンとMRIで脳の血管をくまなく調べたが、結果は異常なし。とりあえず、脳の血管がぶちぎれて半身不随になるということはないとわかって安心したが、症状の原因はわからないまま。

15日、前日の夜半にインターネットなどで症状を調べていた父がギラン・バレー症候群ではないかと言うので、栄共済病院の脳神経内科の診察を受けた。担当のM先生の診断は、やはりギラン・バレー症候群(正確に言えばその亜型フィッシャー症候群)。ギラン・バレー症候群とは神経や筋肉がだめになって、身体が動かなくなる一連の病気のことで、そのメカニズムはまだはっきりしないことが多いものの、免疫作用が誤って神経や筋肉を攻撃してしまうことで起こると説明された。引き金となる病気が下痢を伴うものである場合には重症化しやすく、呼吸器をやられると人工呼吸器をつけなければならなくなるが、ぼくの場合、引き金となった風邪は下痢を伴うものではなかったのでその心配はないだろうとのこと。治療としては、血液製剤とステロイド剤を点滴で大量に投入することによって、自然治癒をうながしながら、リハビリをするしかない。当然、入院が必要となる。

さまざまな検査を受けた結果、ぼくの場合、筋肉そのものはそれほど衰えておらず、神経がやられているとのこと。今まで気づかなかった症状としては、軟口蓋がうまく動かないので空気が鼻に漏れてしまい、リーブ21の社長のような声になってしまうこと。肛門の感覚がまったくなく、トイレでどうやって出したらいいかわからないことなどがあった。入院ということで、首都大の業務、明治学院と国学院の授業は休み、天窓.comfortで予定されていたライブも中止にせざるをえない。多くの人に迷惑をかけることになり、自分自身も出鼻をくじかれて、さすがにへこんだが、原因がわかったのでやれることをやるしかないと気を持ち直す。

そんななか、三国連太郎さんの訃報を聞いた。合掌。

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