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2012年10月16日(火)

國學院大學非常勤、第四回目。ルイ・アームストロングの歌う「(ホワット・ディドゥ・アイ・ドゥ・トゥ・ビー・ソー)ブラック・アンド・ブルー」を聞く。この曲をつくったのは、前回紹介したファッツ・ウォーラー。陽気なエンターテイナー、ファッツのなかにこうした鬱屈した感情が隠されていたことも忘れてはならない。テキストの内容は、ジャズと西アフリカの関係に。「ジャズってなんでございますの?」というご婦人の質問に、「わかんないなら、ほっといてくれ!」と答えたファッツにも一理あった。ジャズは説明するよりも、存在を受け入れるほうがずっと容易な音楽だ。ジャズをヨーロッパと西アフリカという二つの偉大な音楽的伝統が合衆国で300年にわたって混交した結果であると仮定してみよう。すると、ヨーロッパが支配的な音楽文化において、ジャズをちょっと違った、すぐに見分けのつくものにしている特質は、おそらく西アフリカと関係があるはずだ・・・というわけで、次回はアフリカ音楽の世界に踏み込んでいきます。

日本女子大、非常勤第四回目。センベーヌ・ウスマン監督の映画『母たちの村』(Moolaadé、2004)を見る。西アフリカの村に住む女性コレのもとに、割礼(女性器切除)を嫌がる少女たちが逃げ込んでくる。割礼が原因で二人の娘を亡くしていたコレは、三人目の娘アムサトゥに割礼を受けさせなかった。少女たちはそんなコレに保護(モーラーデ)を求めたのである。コレは村全体を敵に回すことを覚悟で、少女たちをかくまう・・・今回は途中まで。次回は柳田知子さんをゲストに迎えてアフリカン・ダンス特別授業なので、映画の続きは次々回。

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