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2010年1月9日(土)

2010_01_09iroha今日のラーメン:「チャーシューメン(500円)」@桜木町・日ノ出町『ラーメンの店 いろは』
カウンターだけの小さなお店。チャーシューメンが500円、ラーメンにいたっては350円である!豚骨をベースに煮干、昆布などを加えたスープは優しい味わい。麺はやや柔らかめで、そうめんのよう。チャーシューはこぶりながらしっとりとしていて、すごく美味しい。この値段でこの味ならば、何度でも行きたいと思う。大して美味しくもないのに高い値段を取っているお店は、見習って欲しい・・・★★★+

Img495渡部優子『背番号42 メジャー・リーグの遺産 ジャッキー・ロビンソンとアメリカ社会における「人種」』(文芸社、2009)を読み終わった。先日、京都のシンポジウムで、アメリカ主流社会のマナーを受け入れようとする「優等生的黒人」の例として、黒人初の大リーガー、ジャッキー・ロビンソンの名をあげた。「優等生的に振舞わざるをえなかった」黒人、というべきか。実際、ロビンソンをチームに引き入れたブルックリン・ドジャースのGM、ブランチ・リッキーは2年間はどんな侮辱を受けてもやり返さないことを約束させた。「優等生的」であったからといって、ロビンソンを批判するつもりは毛頭ない。それもひとつの抵抗の仕方なのだ。しかし、大リーグに入る前の彼は軍隊内部の人種差別に抵抗しており、単なる「優等生」ではなかった。リッキーと約束した2年間がすぎたあと、ロビンソンは人種差別的な扱いに対して抗議の声をあげていくようになる。そんなロビンソンをマスコミは「生意気な黒人」として叩いた。「優等生的」黒人がいざアメリカ主流社会への同化を求めると拒絶される・・・引退後、スター選手から「普通の黒人」に戻ったロビンソンはそのことを痛感し、自助努力と権力ある白人の援助だけでは人種差別を失くすことはできないことに気づいていった。単なるロビンソンの自伝ではなく、公民権運動やスポーツ界における黒人の歴史を踏まえた内容。高校で教鞭をとる著者らしく、わかりやすい言葉で書かれている。学生に勧めたい。

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