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2008年6月3日(火)

2008_06_03pepan今日のラーメン:「正油野菜ラーメン(750円)」@吉野町『北海道旭川ラーメン ぺーぱん
久しぶりに横浜が誇る旭川ラーメンの名店『ぺーぱん』に。醤油味のスープは濃厚で、野菜をたくさん入れても負けない。その野菜もパリッと仕上がっていて食べやすい。縮れた麺はまっすぐ伸ばしても元に戻るのではないかと思うほどコシが強い。加えて、おばちゃんの気さくさでありながら、べたべたとしていない接客も高感度大!・・・★★★★

ボ・ディドリーが亡くなった(現地時間2日)。またひとり、ぼくのヒーローが逝ってしまった。

Have_guitar_will_travel_3ウォンウォンウォンと内臓エフェクターをぶちかましてコードをかき鳴らすボのギター・プレイが好きで、ボ・モデルの四角いギターを買った。ぼくにボの豪快な演奏がまねできるはずもなくビジュアル重視の選択だったけど、やっぱりどうしても四角いギターをかき鳴らしてみたかったのだ。ボの音楽にはどこか人を食ったようなところがある。トントントンッ、スットントンという、いわいるボ・ビートはボ以前の黒人音楽でもしばしば使われたし、もともとはキューバ音楽のクラベスのリズムから来ているのだろう。でも、ボの場合、マラカスが入っているせいか、ギターをジャカジャカかき鳴らすせいか、あるいはドラムがスットンキョーなせいか、無比の魅力がある。それはクラベスの響きも飛び越えて、アフリカに先祖がえりしてしまったような印象すら受ける。実際、ボのレパートリーには「モナ」をはじめとしてワンコードのものも多いし、1966年のアルバム『ジ・オリジネーター』は怪しげなかけ声とパーカッションによる「アフリカ・スピークス」という不思議な曲でしめくくられている。ノベルティ・タッチ、ワンコード、リズム重視、そして四角いギター・・・ボ・ビートの曲なんて一曲もやってないけど、ぼくがチキリカというバンドをやっていくにあたって、どんなにボを意識してきたか・・・わかる人はわかってくれるだろう。

最後の単独スタジオ・アルバム『ア・マン・アマングスト・メン』が出たのはもう10年以上前になるが、そのときすでにボは60代後半だったのだな。ストーンズのメンバーや故ジョニー・ギター・ワトソンも参加したその内容は、素晴らしいものだった。ヒップホップには批判的だったはずのボだが、実の孫にあたるラッパー=フィロソフィー・Gを招いて、ラップにも挑戦している。それでいて、1曲目ではジョニー・ギター・ワトソンに「スピーチ」(ラップとは呼ばない)をさせていて、「まだまだ若いものには負けん。俺たちのほうがカッコいいだろ?」と言わんばかりの気概を見せていた。その後、高血圧や糖尿病を患い、昨年5月にステージ上で倒れてからは、集中治療室で治療を受けていたという(っていうか、78歳でステージに立っていたのか!)。享年79歳。長生きと言っていいだろうが、もっと生きてほしかった。ご冥福をお祈りします。

ロン・ウッドといっしょに来た来日公演を見に行ったことを書き忘れていた!もう一度、生の演奏に触れてみたかった・・・


「ロードランナー」~「ブリング・イット・トゥー・ジェローム」~「モナ」、1972

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