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2006年8月31日(木)

2006_8_31taishyoken今日のラーメン:「もりそば(650円)」@横浜『大勝軒』横浜西口店
久しぶりに池袋『大勝軒』系のお店に行ってきた。本店にはまだ行ったことがないが、この系列のお店は実はあんまり好きではない。それでも煮干の香りが強く出ているところはまだいいのだが、ここはどちらかというと動物が主体。何よりどっさり盛られているストレート太麺が、ぼくにはスパゲッティにしか思えない・・・★★★

ChiedzaZigzag
このサイトで注文したアンディ・ブラウン&ザ・ストーム『チエザ』とジグザグ・バンド『チギヨ・ヴァイブズVol.1』のCDが届いた。ジンバブウェにはレゲエの影響から出発したミュージシャンもたくさんいる。アンディ・ブラウンとジグザグ・バンドはその代表格と言える人たちだ。アフリカにはコートジボアール出身のアルファ・ブロンディやティケン・ジャー・ファコリー、南アフリカ出身のラッキー・デューべなどのレゲエ・シンガーがいる。それらのシンガー、特にラッキー・デューべはジンバブウェでも高い人気を誇っているのだが、ジンバブウェの「レゲエ」はデューべたちのそれよりもはるかにミクスチャー度が高い。トーマス・マプーモがレゲエ的な感覚の曲を得意としていたこともあって、ジンバブウェのレゲエ・ミュージシャンはルーツロックとチムレンガの間を行き来しながら自分の音楽を練りあげていく傾向にあるようだ。

1962年生まれのアンディ・ブラウンは、ジンバブウェ南部の都市=ブラワヨで少年時代をすごした。ハラレに移ってから、86年のイランガ結成にギターリストとして参加する。女性シンガーのブシ・ンキューべ、ベーシストでオリジナル曲の多くをつくったドン・ガンボなどの優れたミュージシャンを擁し、独立解放軍出身のシンガー=コムレイド・チンクスのバックもつとめたイランガの音は、レゲエというよりもクロスオーヴァーと言ったほうがシックリくる。いかにも80年代風の浮きまくったシンセの音が鼻につくけど、曲の良さがそれを補って余りある。89年、イランガを脱退し、自身のグループ=ザ・ストームを結成したアンディは「デイジー」「クール・イット・ベイブ」などのヒット曲を放ち、人気ミュージシャンとしての地位を確立する。99年、最初にジンバブウェに行ったとき、アンディ・ブラウンのイメージは「ジンバブウェのレゲエ・ミュージシャン」というものだった。白人っぽい顔にドレッド・ヘアという風貌も、ボブ・マーリーを思わせた(結局、楽しみにしていた彼のパフォーマンスは見ることができなかった)。ところが、90年代前半の録音を聞いてみると、すでにレゲエ一色ではない。当時の日本でアンディ・ブラウンの音源なんて手に入るはずもなく、イメージだけが膨らんでいたのだ。彼の基本的な姿勢は当時からほとんど変わっていない。政治的には現政権ZANU=PFの活動家を自任し、現政権を非難した新聞記者に殴りかかったこともある。何かとトラブルの多い人物だが、音楽は新作を出すたびに充実してきている。『チエザ』は、そんなアンディが2004年にリリースした最新アルバム。ブルースっぽいギターが入ったりして、ますますミクスチャ度に磨きがかかっている。3曲目「ザ・レイン」のようにハチロク(八分の六拍子)に高揚感のあるホーンセクションを絡めてぐいぐいひっぱっていくスタイルは、アンディの十八番。ルンバっぽい曲もマリンバがフューチャーされた曲もあり、前作以上にバラエティに富んでいる。それに、最近のアルバムはどれもジャケが最低だったけど、今回はちょっとかっこいいじゃないの。すでにヘビー・ローテーションの予感。

【Andy Brown Discography(○はひらげが持っているもの)】
Feed_me_andy_brownIlanga
①Visions Foretold(1987)○
②Silver and Gold(1988)
③Greatest Hits(ベスト盤、2002)○

Andy Brown & The Storm
③Storm(1989)
④Chimvuramabhwe(1990)
⑤Feed Me(1991、写真)○
⑥Gondwanaland(1995)○
⑦Let the Children Play(1996)
⑧Tigere(1997)○
⑨Harare(1998)
⑩Hondo ye Sadza(1999)○
⑪Tongogara(2001)○
⑫Passage of Time(2003)○
⑬Retrospective(2004、ベスト盤)○
⑭Chiedza(2004)○

Andy Brown and Keith Fauqharson
⑮More Fire: 3rd Chimurenga Series(2002)○

長くなったので、ジグザグ・バンドについてはまた今度・・・

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