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2017年12月10日(日)

わんにゃんレスキュー@西荻窪Zizi Annabelleに、ひらげエレキテルとして参加して、2曲歌ってきました。演目は、「焼酎」「かわいい子猫ちゃん」。わんにゃんレスキューは、殺処分ゼロを目指すチャリティー・オープン・マイク。始まった時は少人数だったこの企画も、店に人が入りきらないほどの規模にまで成長しました。出演者も個性豊かな人ばかりで、観客としても楽しませていただきました。そして、何よりも「かわいい子猫ちゃん」で盛り上がってくださったみなさん、ありがとうございました。

2017年12月9日(土)

明治学院で来年度、サバティカルで研究に専念される富山先生の代役で、担当させてもらうことになったゼミの学生説明会。大画面に「平尾ゼミ」なんて文字が映し出されると、本当にいいのかと思ってしまう。ぼくの番になって、その大画面を見ると、自分で作ったパワポが映し出されている。あわわ!のっけから、Preachin' のスペルが間違っている!冷や汗。スペルミスを詫び、慌てて次のカードにスイッチ。ぼくのゼミはブルースの歌詞を入り口に、刑務所における矯正労働やシェアクロッピング制度によって、奴隷制が別の形で存続していたことや、黒人教会とブルースの関係、どん底をひっくり返す、ブルースの力などについて学んでいくつもり。授業では、担当者に自力で歌詞を訳し、参考資料を読み込んでもらい、ぼくのほうで解説する形をとる。いくつかのキーワードから資料や知識を検索することもやってみたいと思う。果たして学生が集まるのか(興味があるという学生が二人来た)、集まったところで納得してもらえるのか、不安でいっぱいだが、せいいっぱいやるしかない。

2017年12月8日(金)

宴席凱旋?

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今日のお絵描き。ジョーン・バエズ

神奈川大非常勤、後期第十一回目。「初級英語」2コマは、テストをやって、教科書のテキスト分析。「基礎英語」は、動名詞の復習。

2017年12月7日(木)

首都大非常勤、後期第十一回目。『ジャズの誕生』をテキストとするリーディング3コマ。教科書に名前の出てくるクラリネット奏者エドモンド・ホールの演奏を聞きながら、授業開始。1、2限が「もちろん、そうしたことすべての背景には、白人が支配的な文化に、印を残したい、所属したい、事実上参加したいという、アメリカ黒人の強く変わらない願望があった。そして、音楽は名声と富へにつながる数少ない道のひとつだった」「軍楽隊の人気はナポレオンのフランスでピークに達した。パレードやコンサートはすぐにアメリカのお気に入りの野外の娯楽となった。黒人もまた楽団を持っていた」まで。3限はずっと先で、「ルイ・アームストロングは、著書『サッチモ』で22の友愛組織に言及し、彼の(所属する)支部は、ピシアスの騎士だと付け加えている。1954年12月17年付『タイム・ピカユーン』紙によれば、1954年に推定年齢70歳で亡くなったパパ・セレスティーンは、「プリンス・ホール連盟リッチモンド第一支部F&AM、ユーリカ教会会議第七支部ASRFM、第一にこやか支部RAM」に所属していた。「数人集まれば」 ダニー・バーカーは、『ヒア・ミー・トーキン・トゥ・ヤ』のなかで述べている。『クラブができ、発展していったものさ』」「これらの秘密結社は、同じような白人の組織よりもずっと数が多く、ミュージシャンに断続的だが頻繁な雇用を与えることによって、黒人ブラスバンドの経済的基盤を築いた」 友愛団体(あるいは、秘密結社)の名前は不思議なものが多いので、難しい。特に最後についている略語は何だかわからなかったのだが、調べてみると、F&AMは"Free and Accepted Mason"、"RAM"は”Royal Arch Masonry"と出た。ということは、ASRFMのFMも"Free Mason"である可能性が高い。

2017年12月6日(水)

ベラフォンテと、へらちょんぺ。

横浜国大非常勤「英米文学」、第九回目。世紀転換期のアフリカ系アメリカ人指導者ブッカー・T・ワシントンと、W・E・B・デュボイスを比較した。南部で、奴隷の女性と奴隷主の白人の間に奴隷として生まれ、貧困のなかで育ったワシントンと、北部のエリート家庭に育ち、大学卒業後、ベルリンに留学までしたデュボイスは何もかもが対照的だが、思想的にも両者の争点は明らかであった。政治的な権利の要求を棚上げしてでも、南部の白人との融和を図るべきと考えるワシントンに対し、デュボイスはそうした権利を手放すべきではないと考えた。何も持たずに路上に放り出されたに等しい元奴隷たちを、シェアクロッピング制度の罠から救い、自立した人生を歩ませるには、職能訓練が何よりも必要だと考えたワシントンに対し、デュボイスは「才能ある十分の一」に専門教育を施すことが必要であると主張した。デュボイスの考えは、一見、現状を無視した理想論に見えるかもしれない。しかし、例えば、黒人お断りの病院をたらいまわしにされ、多くの黒人が命を落としているとき、専門教育を受けた黒人の医師がいなかったら、誰がその患者を救うのだろう。こうした意味で、デュボイスの主張にも、現実的な意味があった。

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ワシントンが批判の対象になるとき、必ずやり玉にあげられるアトランタ綿花国際博覧会での演説、いわいる「アトランタの妥協」も、綿花を栽培する南部の農場主という、おそらく世界で最も人種差別的な人々に囲まれて、行われたものであることを忘れてはならない。それでも、ワシントンは、訴えなければならかなかった。どうしたら、貧困の泥沼から元奴隷たちを救い出すことができるのか。それには、職能教育しかない。そのための手段として、彼にはタスキーギ学院があった。というよりも、タスキーギしかなかった。会場を埋め尽くした白人から、何としてでも寄付金を引き出さねばならなかった。アトランタとは別のときに撮られた演説するワシントンの写真がある。現在と違ってマイクがないということもあろうが、それにしても必死の形相である、怒っているようにも見える。

一方、デュボイスは、ワシントンより後に生まれ、大変長生きだったので、活動は多岐にわたる。思想も時代によって変遷を見せ、最後は独立したばかりのガーナで、パン・アフリカにストとして亡くなっている。1920年代ごろまでのデュオイスについていえば、上記の専門教育の重視に加え、黒人の二重意識の問題を取り上げたことが注目される。アフリカ系アメリカ人は、アフリカ人としての自分と、アメリカ人としての自分に引き裂かれている― というと、誰だってそうじゃないかと思うかもしれない。しかし、ここに、もう一つの要素として白人の目が加わる。黒人が「アメリカ人」として振る舞おうとすれば、「どんなにアメリカ人=白人のように振る舞っても、所詮、黒人」と言われ、「アフリカ人」として振る舞えば、「やっぱり黒人は異質だ。受け入れることはできない」と言われる。どちらにしても、排除される人種差別主義社会の罠だ。これに対し、デュボイスは二つの自己を統合した新しいアイデンティティを模索すべきだというのだが・・・。その後、他の黒人指導者たちと立ち上げたナイアガラ運動を土台に全米黒人地位向上委員会(NAACP)が結成されると、デュボイスは機関紙『危機』の編集長となり、若い作家の開拓に努めた。

授業の最後に時間があれば、「アフリカ文学つまみ食い」と称して、アフリカ文学の世界を紹介していくことにした。今回は、西アフリカのマンデ人に伝わるマリ帝国の創始者スンジャータ・ケイタの英雄譚。みんな、「ものがたり」を楽しんでくれたかしらん。


「ひらげエレキテルの今夜はビリビリナイトVol.2」@西荻窪Zizi Anabelleひらげエレキテルこと、ワタクシひらげが、ラジオDJ風の語りで個性豊かなメンバーを回していき、最後には自分も歌うというこの企画。今回は音楽的に優れた人たちが集まって、時ならぬ楽しい宴となりました。まずは、抜群のポップセンスを誇る太田真人さん。大学時代の先輩なのでフルネームで呼ぶのは気恥ずかしいですが、当時から歌い続けているものも含め、きらきらとしたオリジナルをカッコよく決めてくれました。続きまして、インパ我らがすーじーさん。アカペラで、ペーソスに満ちたオリジナル曲を熱唱します。もうこれ以上はないというインパクト。そこに畳みかけるように登場したのが、オートハープの小坂@十勝産さん。日本では珍しい楽器と言えるオートハープを使って、アイリッシュ、スコットランド系の民謡から、フォルクローレ、サイモン&ガーファンクルまで美しいメロディを浮かび上がらせます。そして、「ビリビリ」の大番頭、写真家として個展も開いた=青山オレオさんによる「インスタ映えする写真の撮り方講座」。さすが、流行語大賞にもなった話題で、皆さんの関心を惹きつけます。続いて、チャランゴとハーディ・ガーディを演奏する鈴木龍さん登場。チャランゴもさることながら、初めて見るハーディガーディに、皆さん興味津々。そして、もちろん、グルーブあふれる演奏も最高でした。トリはワタクシ、ひらげエレキテルがギターのぢぞ郎さんと共に、ご機嫌をうかがいました。演目は、「New Song」「焼酎」「かわいい子猫ちゃん」「最後の日」。そして、プログラム終演後、名曲「プカプカ」大合唱にはじまり、珍しい楽器満載のフリーセッションへとなだれ込んだのでした。今回見逃した皆さんも、第三回はぜひ、お越しください。何かが始まろうとしている予感です。

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すーじーさん。

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小坂@十勝産さん。

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青山オレオさん。

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鈴木龍さん。

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ハーディ・ガーディ。

2017年12月5日(火)

今日のアナグラム。
「さらば地球よ、旅立つ船は、宇宙戦艦ヤマト」(さらばちきゅうよたびだつふねはうちゅうせんかんやまと)
「うん、千葉からやと九分、マサチュウセツは旅だよね」(うんちばからやときゅうふんまさちゅうせつはたびだよね)

日本女子大非常勤、後期第十二回目。「米文学論文随筆演習」は。ハリエット・アン・ジェイコブズの奴隷体験記を読む。リンダ(ジェイコブズの仮名)は、奴隷主フリントにリンダが北部にいるように思わせる手紙を書いたことが、いつか役に立つと言って、祖母をなだめる。どちらにしても祖母はリンダが去っていくのを見て胸を痛めることになる。とはいえ、フリントがボストン市長に逃亡奴隷探索を依頼する手紙を出したことで、彼がリンダが北部にいると信じていることが明らかになった。しばらくして、早朝、リンダは屋根裏の隠れ家から下の物置に下りて、身体を伸ばすことが許された。それが思わぬ結果を招くことになる。一方、女主人は、リンダの子供たちの父親が誰であるか、サンズ夫人に知らせると言い始めた、そんななか、サンズ夫人がリンダの二人の子どもをみかけて気に入り、サンズ夫人がベニーを、彼女の妹がエレンを引き取って育てたいと言い始めた。凝ったリンダは危険を覚悟でサンズ氏に抗議し、サンズ氏も非を認めたため、この話はなかったことになった。「アカデミック・ライティング」は、それぞれのペースで論文を仕上げる。いよいよ大詰め。

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ボイトレの課題。

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