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2016年9月27日(火)

第一真央、第二真央、第三真央。

上海餃子を頼んだのに、小籠包が来て、クレームつけようかと思ったが、「上海餃子」と言いながら、小籠包の写真を指差していたことに気づく。小籠包も美味しい。

日本女子大非常勤、後期第二回目。3限「米文学随筆論文演習」は、ハリエット・アン・ジェイコブズの奴隷体験記を読む。今回は、第14章「新たな命との絆」。独身の白人男性サンズ氏との間に生まれた息子と、祖母の家に身を寄せるリンダ(ジェイコブズの仮名)。リンダに直接力を振るえないことで、いら立ちを募らせていた奴隷主フリントは、リンダが二人目の子ども(娘)を授かったことを知り、激高する。フリントに対しては軽蔑しか感じないリンダだが、自分が純潔を失ってしまったことを悔いており、以前のようにフリントに言い返すことができない。リンダは、子どもたちに法的根拠のある名前をつけられないことに心苦しいものを感じている。また、祖母の薦めもあって、フリントが不在のうちに、子どもたちに洗礼を受けさせるが、母が自分に洗礼を受けさせたときとの違いを思い、沈んだ気持ちになる・・・時間が余ったので、人種間結婚、トーマス・ジェファーソンと奴隷の女性サリー・ヘミングスの関係などについて、話をした。

4限「アフリカ研究」は、ユッスー・ンドゥール「ネルソン・マンデラ」のライブ動画を見ながら、授業開始。ユッスー企画の映画『魂の帰郷』(2006)から、ゴレ島の奴隷小屋でゴスペルが歌われるシーン、ぼくがゴレ島を訪れたときの印象を交えながら、奴隷集積所としてのゴレ島の歴史、奴隷船のなかの様子、三角貿易(フランス領のセネガルに対し、ここだけイギリス中心の話になったのは、ちょっとチグハグだったか)などについて話した。アフリカ音楽のすばらしさ、奴隷として離散したアフリカ人とともに、アフリカ系音楽が世界各地に移植されたことの皮肉を、多くの学生が受け取ってくれたことと思う。履修者数は285人に落ちついたが、それでも一昨年の倍以上。プリントのコピーと、勝手のわからない機材の操作に手間取り、ドタバタした授業になってしまった。来週はなんとかせねば。

5限「アカデミック・ライティング」、後期は教えることと言っても、文献目録のつくり方や、引用の仕方といった細かい点しかなく、それぞれのエッセイに即してのアドバイスが中心となる。共通して言えるのは、軸となる視点があると結論が導きやすくなるということ。例えば、歴史についてかく場合にも、「〇〇の歴史は、△△である」という自分なりの視点があると、書きやすい。もちろん、それは一面的な見方にすぎないので、いろいろな見方があるとをわかっていることを示さなくてはならないが。もうひとつは、読者に優しい文章を書こうということ。何の説明もなしに固有名詞を出したり、自分の論理を「わかるでしょ?」と投げ出すのではなく、これはこうだから、こうなるというように、丁寧に説明していくと、説得力のある文章になる・・・まあ、ぼくもできているか、怪しいけどネ!

2016年9月26日(月)

アフリカの太鼓と、ヨーロッパの弦楽器が、アメリカ大陸で出会った、波乱バンジョーな歴史。

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明治学院非常勤「アメリカ研究」、後期第一回目。イントロダクションとして、20世紀以降のアフリカ系アメリカ人の歴史・文化を扱う後期の内容を概観。20世紀初頭を代表する指導者ブッカー・T・ワシントンW・E・B・デュボイスの対比にはじまり、第一次大戦をはさんで、20年代のハーレム・ルネサンスとその終焉、30年代の大恐慌を受ける形で登場したフランクリン・ルーズベルト大統領のニュー・ディール政策(弱者救済的な経済政策と人種差別撤廃により、黒人の支持は「リンカーンの党」共和党から、ルーズベルトの民主党へと移った)。50年代に公民権運動が盛んになり、ブラウン判決によって、公教育における人種隔離が違憲とされる(プレッシー対ファーガソン判決の「分離すれども平等」の撤廃)。根強い人種差別に対し、大衆動員による直接行動で対抗したマーティン・ルーサー・キング・ジュニアと、非暴力不服従のキング師とは対照的に、自衛の権利を主張したマルコムXスパイク・リー監督の映画『マルコムX』を見る)。さらに、公民権運動の時代を象徴する音楽として、ソウル・ミュージックを取り上げる。

國學院非常勤、後期第一回目。6限「英語Ⅱ」は、『ジャズの誕生』をテキストとするリーディング。予備知識として、ニューオリンズがジャズ誕生において大きな役割を果たした理由について(①南北戦争後、北軍が置いていった管楽器があふれていた、②フランス・スペイン領時代にある程度の地位を持っていた混血の人たちが獲得した西洋音楽の知識を持って没落し、③フランス・スペイン領時代の名残で、演奏が許されていたコンゴ広場のアフリカ音楽と混ざり合った、④ストーリーヴィルという巨大な歓楽街=売春街があった)。7限「時事英語」は、バラク・オバマの大統領就任演説を題材に、リーディングとリスニング。予備知識として、ケニア人留学生の父と、白人の母の間に生まれたオバマの文化的背景について話した。どちらの授業も後半で、下記の4つの文を訳しわける問題を通じて、英語は日本語と違って、語順が重要であることを強調。来週は、教科書に入る前に、英語の基本、SVOCと5文型について勉強し、それをツールとして、それぞれのテキストに取り組んでいく。

I found an easy book.

I found the book easy.

I found the book easily.

I found him an easy book.

2016年月25日(日)

星はなんで、もう知っている?

中学の同級生から、ダブル・ミーニングのエロ歌を作って欲しいとのリクエストがあったので、つくりました。タイトルは「アゲイン」。

はみ出しものと言われたオレさ
はち切れんばかりにふくれあがって
でも、今じゃ
しおれて泣いてる

尖ったナイフと言われたオレさ
誰彼かまわず つき刺し回って
でも今じゃ
うなだれて寝ている

ベイビー
オレを男にしてくれ
ベイビー
もう一度、男にしてくれ
頭の先を優しくなでてくれ

疲れを知らぬと言われたオレさ
機械のように働きまくって
でも 今じゃ
錆びついて動かない

ベイビー
オレを男にしてくれ
ベイビー
もう一度、男にしてくれ
頭の先をちょろっと舐めてくれ

2016年9月24日(土)

長期的には、あきらめない。短期的には、あきらめて寝る。

2016年9月23日(金)

老化を走るのはやめましょう。

神奈川大非常勤、後期第一回目。「初級英語」(経営1年)は、that 節と時制の一致。「基礎英語」(理学2年)と、「中級英語」(経営1年)は、SVOCなど英語の基礎を。とにかく、丁寧に、順を追って説明していこう。

体調は一昨日をピークに下降気味。左手足の筋固縮のせいか、ぺたぺたと歩いてしまい、ひどく疲れる。仕事帰りに整体に行って施術してもらい、だいぶ良くなった。整体の若い先生と、『タモリ倶楽部』の話(食品サンプルの回)で盛り上がる。ぼくがお尻オープニング・リニューアルの話をしたので、横で聞いていた女性の先生は困惑気味?

2016年9月21日(水)

恋はねずみいろ。

すれ違ったおばさんが、携帯に「ほら、こないだのコタツ事件以来‥」 どんな事件だ?

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つげ義春の「旅もの」漫画(「リアリズムの宿」「会津の釣り宿」)を原作とした映画『リアリズムの宿』(山下敦弘監督、2003)を見た。いくつかの重要なエピソードや、背景は原作をなぞっているものの、中心人物2人の人物設定や、全体をつなぐプロットは原作にはないものだ。映画で重要な役割を果たす敦子も、原作では登場しない。原作の舞台は、おそらく70年代初頭(「会津の釣り宿」には「昭和四十五年五月二十七日」という日付がある)。映画は発表時の現在に近く、携帯電話や言葉遣いなどで、原作とのズレが一目でわかるように描かれてる。原作へのオマージュを込めながらも、同時代の新しいロード・ムービーを作ろうとしたということか。とはいえ、つげ作品にある、やるせないユーモアは生かされている。最後に泊まった宿のあまりのひどさに、坪井と木下が夜中に声を出して笑うシーンが、ものすごく好きだ。しょうがねぇなあ、俺たち何やってんだろうなぁ、という感じ。否定的な状況を笑いとばす、というような前向きなものではなくて、もう笑うしかない、笑わずにはいられないという笑い。2人が共同で脚本を書く約束をするという結末は、少々できすぎた感じもするが、出来上がった脚本はきっと、追いつめられたやるせない笑いにあふれているだろうし、それはそれでいいのかもしれない。面白かった。

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