無料ブログはココログ

2017年1月15日(日)

形而上的なことばかり考えていると、毛事情的によくないよ。

16114110_1509960512355355_9051175_5

今日のお絵かき。スライ・ストーン

2017年1月14日(土)

エド・サリバン(小)

16114240_1508553892496017_398537084

新国立劇場で、地人会新社第6回公演『豚小屋~ある私的な寓話(おとぎばなし)~』を見た。原作は南アフリカの作家アソル・フガードA Place with the Pigs (1988)。フガードは南アフリカ出身の白人(アフリカーナ―)でありながら、アパルトヘイトと闘い続けた作家として知られている。『シズウェ・パンシは死んだ』(1976)や、映画にもなった『ツォツィ』(1980)など、作品もアパルトヘイトのもとで生きる人々を描いたものが多い。しかし、この作品は、実際にあった事件をもとに、41年間、豚小屋に身を隠したソビエトの脱走兵パーヴェル・ナヴロツキーとその妻プラスコーヴィアを描いたものだ。もっとも、閉じ込められた世界での極限状況というのは、アパルトヘイトと共通するものだろう。そのなかで、人間性を失うまいと呻く夫と、それを支える妻・・・というと、いかにも重苦しものになりそうだが、さにあらず。拾った赤ん坊を育てることになったギャングのドタバタを描いた『ツォツィ』同様、軽妙と深刻が入り混じった、泣き笑いのドラマだ。

豚小屋での生活に絶望し、形而上的な議論にはまり込んでいく夫を、妻は「生活」という現実に引き戻す。生きることは、結局、生活することなのかもしれない。パーヴェルが豚と違うのは、人生をさまざまに解釈できるからではなく、妻のつくるキャベツのスープと肉団子を食べ、妻と人間の言葉でコミュニケーションを取っているからだ。だから、絶望した夫がそれを捨てようとしたとき、妻は殴ってでも人間の世界に引き戻そうする。ラストシーンはいろいろな解釈が可能だろうが、ぼくにはパーヴェルのリクツも決して否定されることなく、「生きること」のなかに解き放たれたように思えた。

演技の技術的なことはよくわからないのだが、パーヴェル役の北村有起哉さんも、プラスコーヴィア役の田畑智子さんも、素晴らしい熱演だったと思う。加えて、豚小屋のすきまから差し込む日の光を再現した舞台美術が素晴らしかった。光と空気を求めるパーヴェルの追いつめられた気持ちがひりひりと伝わる。ハリエット・ジェイコブズの奴隷体験記を思い出した。原作は読んだことないつもりだったのだが、ラスト・シーンは記憶にある。福島先生の授業かなにかで、読んだんだっけか。ちなみに、地人会新社の前身である地人会では『シズウェ・バンシは死んだ』を取り上げており、地人会新社の旗揚げ公演でも同じ劇を上演している。キャストは塩島昭彦さんと平田満さん。見てみたかった。

コンピュータを整理していたら、童謡「さわると秋がさびしがる」(サトウハチロー作詞、中田喜直作曲)を歌っただいぶ前の録音が出てきた。季節外れだけど、切なくて泣きそうなので、アップしておく。

2017年1月13日(金)

神奈川大非常勤、後期第十三回目。「初級英語」は文法総復習テスト、「基礎英語」はプレースメントテスト、「中級英語」は基本時制と進行形を改めて。神大の学生は、素直で感情表現の豊かな学生が多くて、何となくほっとする。

プライベートでは、いろいろとたいへんなことがあったので。

2017年1月12日(木)

微妙に広い。「5畳半フォーク」

首都大非常勤、後期第十二回目。『ジャズの誕生』をテキストとするリーディング3コマ。ジミー・スミスウェス・モンゴメリーのデュオ・アルバムを聞きながら、授業開始(テキストと直接の関係はない)。この名盤、内容もさることながら、二人のジャズマンが腕を絡めてサンドイッチを食べる、ソウルフルなジャケットに惹かれ、学生当時、よく真似したものだ。

テキストの内容は、前回に引き続き、黒人研究の権威ハースコヴイッツの秘密結社論からの引用から。「メンバーはそれぞれ、入会のときに血の誓いを立てなければならず、会計には適切な管理がなされている。結社はそれぞれ自分たちの旗を持ち、特に一団となって葬儀に行くときには、行列になって権力と財力を誇示することに没頭する」 最初の文は一見するとつながりが見えにくいが、「血の誓い」の恐怖が会計係の使い込みなどを未然に防いでいると考えれば、納得がいく。引用を受けて、奴隷とともに海を渡った秘密結社の話。「同じような結社は、新世界でアフリカ人が上陸したところにはどこでも存在した。例えば、トリニダードでは、それはヨルバ族(←ぼくは「族」という言葉は使わないが、と説明)の「エスス」に由来する「スス」という名前で知られている」

さらに、だいぶとばして、第5章「バディ・ボールデンとジャズの発展」に入り、最初の文「かつて<カーヴィング・コンテスト>として知られてた音楽のバトルは、ジャズの歴史の中で頻繁に起きてきたし、今でも起きている」 <カーヴィング・コンテスト>という表現は、どこを調べてもこの本以外に出てこないのだが、おそらく、のちの「カッティング・コンテスト」と同じ意味だろう。詳しく知っている方がいらしたら、ご教示ください。

帰宅後、昨日、取り組み始めた「二人でお茶を」(大スタンダードではなく、ひらげエレキテルのオリジナル)の録音を再開。苦心惨憺の末、完成に近いところまでこぎつけた。

そんなにあせらなくてもいいよ
きみの夢はかなうから
それより熱いお茶でも飲んで
ゆっくり話そう
ララ・・・

転がる月を数えて長い 
夜を明かそう
凍える身体を抱えて
夜の花を摘みに行こう
ララ・・・

いつかはぼくらも泡になって
どこかへ消えていく
だけどお茶を飲む時間あるよ
お砂糖入れるかい?
ララ・・・

2017年1月10日(火)

気がつくと、一心不乱に崑ちゃんを描いていた。

15977702_1502364536448286_184019482


2017年1月9日(月)

持ってけ、トロンボーン。

新曲「企て」の試作品をつくってみました。ドラムとベースのパターンは、某教則本にあったスライ&ザ・ファミリーストーンのパターンをそのままいただいたので、ほぼ盗作です・・・

企てよう 企てよう
よいことも わるいことも
二人以上で 企てよう
そして 罪深い 計画を立てよう

企てよう 企てよう
こっそりと ひみつりに
きみとぼくとで 企てよう
そして 罪深い 関係を持とう

禁じられても 終わらない
甘くステキな陰謀は
誰も消すことはできない

企てよう 企てよう
今日も明日もこれからも
二人以上で 企てよう
そして 罪深い 約束をしよう


15941135_1500074333343973_502290519

今日のお絵かき①。エルモア・ジェイムズ
 

15965839_1501082973243109_929572006

今日のお絵かき②。植木等

«2017年1月8日(日)

最近のトラックバック

2017年1月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31